ご自身、親の所有する不動産を相続前に売却

終活という言葉が出始めて数年経ちますが、生前に整理することが難しいのが不動産です。

空き家として放置された状態が続くと、建物の劣化は早まり、結果的に資産価値は通常よりも早く下がっていきます。被相続人が亡くなり、持ち家が空き家となった場合、不法侵入や庭木の放置などによる近隣トラブルが発生するリスクも出てきます。

相続人に迷惑にならないように事前に処分したいと考えるのは自然なことです。

現在所有不動産に住んでいる場合、対応が難しい方がいらっしゃるのも現状ですね。

仮に同居をする。施設に入所することが可能であれば事前に不動産を売却することで将来の遺産分割など容易に行うことができます。

リースバックなど住み続けながら不動産を売却できるというシステムがありますが、こちらは本来の不動産価値から低くなる傾向がありますので少しでも資産を相続人に残したいと考えている方にはあまりお勧めはしていません。相続人がおらず終活を見据え現金を必要とする方にとってはとても良い商品です。

終活で早めの不動産を売却することで建物の劣化が進む前に売却が価値の向上につながり、新しく不動産を購入する方にも不動産のより詳細な情報をお伝えできるためトラブルを減らすこともできます。

注意点として所有者様が認知症など意思を確認できない状態になると生前中での売却が難しくなりますので相続人の方は被相続人の健康状態を気にすることも大事になります。

北九州市内で不動産の売却をご検討方は弊社にご相談ください。査定は無料です。

どの程度の資産が不動産として残るか知りたい方など将来のために知っておきたいという方もお気軽にご相談ください。