マンション売却で気を付けることとは？

ご所有のマンションを売却するときには様々な理由が考えられます。

相続、離婚、転勤、住み替え、住宅ローン支払いが困難などなど

状況により売却する期間、事前に準備する書類などがありますが今回は一般的に売却前に確認する点を紹介いたします。

①売却前の書類準備

固定資産税通知書、物件の資料(間取り図などパンフレット)、売買契約書、マンション管理規約、本人確認資料(運転免許証等)、

不動産会社に売却を依頼するときには書類の準備が必要です。必ず必要ではありませんが書類があると売却がスムーズに行えます。

②住宅ローンの残高確認

住宅ローンの残債がいくらかを事前に確認する必要があります。売却する際には売却額とその経費を差し引いた金額が住宅ローンを上回るなら問題ありませんが、下回る場合残債の残りを自己資金で完済できるかを確認する必要があります。

③次の住まいへの手続き準備

次がすでに決まっており売却とは関係なく住み替えができるなら問題ありませんが、来年引っ越すなど引き渡し日がまだ先の予定の場合は居住中の売却になること多く引き渡し日を契約と1カ月後もしくは予定。相談にするなど不動産会社と事前に打ち合わせが必要となります。

④空き家にする場合

先に引っ越しをして空き家にする場合、郵便転送依頼、郵便ポストを封にしておく、電気水道を停めて置くか不動産会社と事前に相談する。

オール電化の場合、電気温水器を長期不在ように設定しておく、ガス機器も同様。(取扱説明書に記載されています)

真冬の場合、電気温水器は凍結して故障する可能性があります。取扱説明書とメーカーに確認しながら設定することが望ましいです。

⑤居住中の売却の場合

購入を検討するお客様はいつ見学したいかわかりません。売却期間中はお部屋をできる限りきれいに保ちいつでも見学をして頂いても構わないという心構えが必要です。大変かと思いますが、極力見たい意欲が高い内に見学をしていただくことで早く売却が可能です。