鉄筋コンクリート耐用年数は４７年となります。
こちらの年数は４７年経つと住めなくなるというわけではありません。
建物の評価が０円になるというもので、固定資産税評価額０円と法定耐用年数とも言います。
実際は鉄筋コンクリートはかぶり圧４cm程度で１００年は持つといわれております。
※ほかの要素もあります
老朽化したマンションの建て替え問題などありましたが、メンテナンスをしっかり行えば理論上は大丈夫と言えそうです。
例えば３０歳でマンション買って、４７年持つならそれで十分かもしれませんが、実際はまだまだ利用できますから耐用年数に縛られないでくださいね。
築４０年以上のマンションって見た目も古く、そろそろ解体の話しとかでそうだなぁとか考えてしまいますが、上記の寿命のことなど加味すると全くダメということではありませんので中古を検討される方は検討物件の建物品質状況を現地と管理している会社などに確認するといいでしょう。
昔のマンションは公団のような建物がメインでしたが、現在では各デベロッパーが各々のデザインでおしゃれに快適に暮らしていけるよう設計建築をしています。
昔はとにかく沢山建てろ～！という時代から現在では1棟1棟を建てる環境に合わせて永く暮らしていけるように考えられたマンションがほとんどですので、これから60年以上たっても住み続けられやすいのではないのかなと個人的には思います。
定期的な建物のメンテナンスは必須ですが。
