金消契約も終わり、あとは残金振り込みと所有権引渡しです。
銀行から借入額を入金いただく日が基本的に売主様にお金を入金する日となります。
入金いただく日=決済日に売主・買主・仲介会社・銀行担当者・司法書士が銀行で立ち会います。
その時に司法書士が売主様、買主様の本人確認を行い間違いなく本人同士の契約であることを証明します。
その後、買主様は売主様にお支払いする金額を伝票に記載し入金手続きを行っていきます。
同時に多くはこの時に仲介会社に手数料の支払い、司法書士に報酬の支払いを現金もしくは振込にて支払いを行っていきます。
入金が売主様で確認取れる1時間程度、雑談で時間を潰し入金待の時間があります。
入金の確認が取れましたら、領収書と買主様にお渡しする物件の資料・鍵を受け取り完了です。
登記手続きは司法書士に代行してもらい、これが完了した時点で該当不動産の引き渡しが完了です。この時点から土地や建物には抵当権が設定されており、住宅ローンの担保になっています。
登記が完了したことを証する登記事項証明書、権利証が引き渡し後1~2週間後にお手元に郵送されます。
権利書は非常に大切な資料になりますので大切に保管をされてください。
上記は基本的な流れになります。
売主様が遠方で来れない、買主様が共有で2人でどちらかしか来れないなどの場合、決済日前に司法書士が本人確認を対面、電話、手紙などで行うことで不在で決済することはできますが、買主様は極力出席された方が良いです。