住宅の案内を受けるときに耐震等級の説明を受けることがあります。
耐震等級は123の順に地震に強い住宅を数値で表したものです。
詳しくは「耐震等級の基準」と検索するとすぐに出てくると思います。
北九州市で新築分譲されている物件の耐震等級って物件によって違うのか。
という点をご説明します。
北九州の分譲マンションのほとんどは耐震等級1を基準に建設されています。
過去には長期優良住宅性能のマンションも稀に建設されましたが、建設コストが分譲価格に反映しますのでなかなか市内では高額物件になってしまいます。
北九州市は地震が起きにくい地域ということもありますので耐震等級1が昔から基準化しているのかなと思います。
耐震等級が高くななればなるほど安心ですが、お財布には厳しいですしね。
戸建ての場合は、メーカーによってレベルが違いますね。
耐震等級3を標準としていることもよく見かけます。
耐震等級3は安心ですので、安心に越したことはないですが、マンションが1と考えると重要度は高くないような・・・とか思ってしまいます。
しかし、戸建てメーカーで比較すると同じような条件の住宅がある場合、どうせなら地震に強いほうが良いですよねと感じでしょうか?
戸建ての場合はメーカー選択の中で、色々な比較要素がある内の一つであることは間違いないですね。
【耐震等級1】(建築基準法の耐震性能を満たす水準)
【耐震等級1】(建築基準法で定められている最低限の耐震性能を満たす水準) いわゆる「新耐震基準」。・数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度=阪神・淡路大震災や2016年4月に発生した熊本地震クラスの揺れ)に対しても倒壊や崩壊しない・数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度